そもそもバシャールはワクワクとは言っていません。
バシャールは「エキサイトメント」と言う言葉を使っているようです。
それを日本語に訳す時に「ワクワク」としたようです。
さらにバシャールは心の平和な状態をも「ワクワク」な状態としていますので、バシャールの言う「ワクワク」は、エキサイトメントの意味する「興奮」から、その真逆の状態とも思える「心の平和」まで幅広いようです。
ダリルアンカさんのウェブサイトにはこうあります。
Excitement is the physical translation of the vibrational resonance that is your true, core natural being. Follow your excitement!
これが日本語に訳されると、以下になります。
「ワクワクする気持ちとは、肉体を通して翻訳されて伝わる言葉、メッセージ」。「自分の選んだ道をちゃんと進んでいるかどうか」。それを教えてくれる翻訳された言葉なんです。 by バシャール
文章前半の「ワクワクする気持ちとは、肉体を通して翻訳されて伝わる言葉、メッセージ」の部分です。
Excitementが「ワクワクする気持ち」と訳されています。
さらにこのExcitementという英語の日本語の意味を調べてみると
excitement
気負い, イクサイトメント, 動揺, 鼻息, 感動, ボルテージ, 興奮, 昂奮, 亢奮, 刺激, 刺戟, 高ぶり, 昂り
などの意味があります。
つまりバシャールの本において、エキサイトメントという英語が概ね「ワクワク」とか「興奮」そして「情熱」と訳されていると思われます。
エキサイトメントという英語に、心の平和とか、知っている状態、というのはないと思いますが、バシャールの本には以下のような記述が見られます。
エキサイトメントというのは「知っている状態」です。自分に何が真理であるかを知っている状態。そして、それが心の平和です。エキサイトメントは、ワイワイする時もあれば、静かな時もあります。
とか
「ワクワク」というのは、自分が本当にやりたいことをやっている、やりたいことを知っている、もしくは、非常に内なる穏やかさ、心の平和がある、ということです。
などです。
これはおそらく、バシャールが新たにエキサイトメントを定義づけたということなんでしょうね。
つまり「心の平和」とか「知っている状態」と言うのは、バシャール流のエキサイトメントだと言うことです。
ただ今度、わくわくを英語に訳してみると
わくわくする
get nervous 《at, about》
be excited 《over, with》
be thrilled 《at doing, something》
exciteという単語も出てくるので、エキサイトメントをワクワクと訳しても間違いではないのでしょう。
(それとも逆輸入的に、最近はワクワクをExicitementと訳すようになった?)
最後に、バシャールはワクワクについてこんなことも言っています。
「ワクワク」というのは、みなさんが一番高い波動で振動しているときに肉体的に感じる体験です。肉体的な感覚から言うと、とてもエネルギーに満ちているという感じです。それはまた、無条件の愛と同義語でもあります。
ワクワクは、なんと!
無条件の愛と同義語だったのです。
ワクワクした状態とは、いわゆる興奮から始まり情熱、ワクワクを経由し心の平和の先に、無条件の愛があるようです。
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