自分が持っている観念を知ることが一番大事です。それによってどういう行動を起こせばいいか分かるからです。現実だと思い込んでいるものの多くは、単なるひとつの「ものの見方」にしかすぎません。 by バシャール

ですからみなさんのイマジネーションを使って、この物理的現実に関して自分がどんな観念を持っているかを知ることが大切です。
それによって、どういう行動を起こせばいいかが分かります。

みなさんがまぎれもない現実だと思い込んでいるものの多くは、そう教えられただけのもので、本当は単なるひとつの「ものの見方」にしかすぎません。

以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック6 ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる 』104ページより引用させていただきました。

ものの見方がイコール観念と言っても良いのかも知れません。
だって目に見えるものが現実です。
それが怖いものだという見方をすれば、それが怖くなるし、それは優しい存在だという見方をすればそれが安らぎを与えてくれます。
怖い現実も安らぎの現実もどちらも「ものの見方」が創った現実と言えるのかも知れません。

先の記事でも書いたように、私たちの幸せに強く関係する物理的現実というのは人間関係しかありません。人間関係によって不幸になったり幸福になったりします。すべては人間との関係性です。
他の人間と自分がどういう関係性にあるか、それが一番重要な物理的現実です。
人生での成功と人間関係は切っても切れない関係性です。
他の人間との関係性なしには成功できないからです。
物を買ってくれる人がいなければ物は売れません。
自分以外の人間がどういう行動をするかによってのみ自分の物理的現実は変化します。
そのための自分自身の行動です。

そう考えると一番大切なのは、人間関係において自分がどのような設計図を持っているか。
ほかの人間との関係性において自分がどのような「ものの見方」をしているのかを知るのが大事です。そしてそれが分かったら良いものの見方ならそれで良いし、もし悪いものの見方をしているのなら修正して次からの行動へとつなげると良いと思います。

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