以下、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈5〉望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること。 (VOICE新書)』P.6-9を参考にさせていただきました。
どのようにしてダリル・アンカさんのバシャールチャネリングが始まったのかをペーパーバック第5巻の冒頭部分より以下にまとめてみました。
まず、チャネリングをする人のほとんどは、今生に生まれてくる前に、チャネリングをするという同意をして生まれてくるそうです。
そして、人生を歩んでいる間に、その同意を思い出すような出来事に出会います。
バシャールの場合は、15年程前(このチャネリングが行なわれたは1989年4月8日)、一週間に二度UFOに遭遇したことだったそうです。それがこのような精神的な世界に興味をいだくきっかけだったそうです。
それから10年程して、何人かのチャネルに紹介され、そのうちのひとりを通してやってくる存在が、チャネルを教えるといい、興味のあったダリルがそのクラスに参加しました。
そのクラスで瞑想中、バシャールと彼の惑星の人々がテレパシーでダリルにコンタクトしてきます。その瞬間、ダリルは以前自分がした同意を思い出し、なぜ10年前にバシャールの宇宙船に遭遇したのか、その理由もすべて理解しました。
同時に、その10年間、バシャール達と夢の中でコミュニケーションしていたことも思い出します。
彼らからの最初のメッセージは『以前に同意はしたけれども、今も、それを行うことを選択しますか?』だったそうです。(同書p.7)
なぜ彼らが、そう聞いたのかというと……
「それは、常に私自身の選択であり、誰も私に強制することはできないということです。」(同書P.7)
……だということ、だからです。
少しの期間考えた後、5年後、ダリルはチャネリングを始めたそうです。
バシャールは自分のことを、地球外から来た存在だと言い、地球の肉体とは少し違うが、ある種の肉体は持っていると告げます。
さらに、彼らの世界では、テレパシーで話をするので、名前はなく、それで地球で話しやすいようにバシャールという名前をつけてくれたそうです。
バシャールというのは「メッセンジャー」という意味のアラビア語です。(同書P.8)
彼ら(バシャール達)は、誰がコンタクトしてきているかより、提供される情報そのものが重要であると考えています。
バシャールのチャネルであるダリル・アンカさんもこう言っています。
「彼がどのような存在かということを鵜呑みにする必要はありません。
彼が提供する情報を、バシャールがいったというだけで信じる必要は、まったくありません。
これは、単に彼らの分かち合い(share)だと思ってください。
そして、自分でなにか啓発され、使えるものがあれば、自分なりの創造的な方法でそれを応用してください。
彼の語ることで、役に立つことがあれば、どんどん使ってください。そして、なにも使えるものがなくても心配しないでください。
自分に役立つ情報は、なにもここでなくても他からもやってきます」(同書P.9)
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