この地球上のみなさんが何回も何回も戻って来るのは、自分自身で制限を作っていて、本当は自分は自由でどこにでも行けるんだということを、自分で知らないからです。
以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる』65ページより引用させていただきました。
死んだ後の選択肢としては、また地球に戻って来ることもできるし他の世界の文明の一員になることもできる。肉体を持たない魂として地球に残ることもできる。さらには別の意識レベルに行くこともできる。
私は常々宇宙の真相は死ねば分かると思っていましたが違うようです。
死んでも転生するのが当たり前だと思っていれば常に転生を繰り返しそれが宇宙の基本的システムだと思い込んでしまう。
転生でさえ自分自身で作っていた制限の一つであったとは。
これは夢から覚めてもまたすぐに眠りについてしまって夢の世界に戻ってしまうようなものですね。
夢から覚めてもまたすぐに眠りついてしまってはほんとうの現実に生きることにはなりません。
まあ確かに何でも自由にできる世界(ほんとうの現実)より夢の現実の方が制限があってその不自由を克服する喜びを感じたいということもあるのかも知れません。
たとえばゲームは、いろいろ制限がかかっているからこそ面白いし、何の制限もない最初から何でもできる無敵状態だとゲームをしていてもつまらないでしょう。できないことがだんだんできるようになることがゲームにおいて一番の楽しさです。成長していく自分を見るのが一番面白いし、やっていて楽しいです。