バシャール的本質論「求められぬ物事の本質」

一般社会は必ずしも物事の本質を求めているとは限らない。

物事の本質よりももっと大事なものがそれぞれにあるからだ。

私がバシャールを好きなのは、物事の本質を言っているからです。

そこに惹かれます。

一般社会は一応物事の本質が一番大切としていますが本音は別のところにあります。

物を大切にしよう!

だったらすぐには壊れない優れたものを生産して長持ちさせて使うのがベストです。

事細かに交換部品なども取り揃えるとベストです。

これが本当の「地球にやさしい」です。

しかしそんなことをしている企業はほぼ存在しません。

動物愛護?

猫とか犬とかイルカとかある程度限定された動物愛護です。

というか誰かの利益になる動物愛護です。

法律も物事の本質とは別のところにあります。

法律の目的は誰もが納得する強制力を生み出すところにあります。

法律を守ることは正しい!

これは誰もが納得するでしょう。

その誰もが正しいと納得する法律というものを利用して、誰もが納得するあるいは仕方ないと諦めさせる強制的で絶対的な力を社会に存在させるのが法律の本質だと私は考えます。

法律は絶対正しい、だから従うべきだ。

その法律が言うんだから、その法律に従うべきだ。

この二段論法になっています。

そしてこの法律を作るのは人間です。
建前上は物事の本質を重んじていますが、本音は別のところにある人間というものが法律を作っています。

例を挙げればきりがありません。

世の中は必ずしも物事の本質は求めていない……その例を。

バシャールの提唱する「毎瞬毎瞬一番のワクワクを行動に起こしましょう!」も、どういうわけか、「ワクワクしているだけですべてがうまく!」みたいに世間では伝えられています。

その方が伝える方には都合がいいからでしょうね。

その人が一番好きなことやりたいことをやっていれば、当然その人は輝いているし、みんな応援したくなる。みんなその人のことが好きになる。

そういう人生は素敵な人生です。

それがバシャールの言う「ワクワク」の本質だと私は思うのです。

 

 

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