基本の二つ目は、「自分が与えたものは、自分に返ってくる」ということです。これを”カルマ”と呼んでいる人もたくさんいますが、カルマはみなさんを判断する”業”ではないのです。罰ではありません。
エネルギーのバランスを取る、ということなのです。
以上、Darryl Anka (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈4〉ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある。 (VOICE新書)』P.14-15より引用させていただきました。
創造されたすべての存在に共通なふたつのこととは、ひとつは、「今みなさんは存在している」(存在=有は決して無にはならない)ということ、そして二つ目がこの引用した部分です。
いろんな人生で、バランスを取る必要があると感じたものについて、私たちはバランスを取りますが、否定的なことが起きて、そのバランスを取ろうと思うとき、自分に否定的なものが返ってくる必要はなく、意識的にバランスを取り、肯定的な行動を取ることによって、そのエネルギーのバランスが取れるそうです。
(このとき大事なのが、望んで行動に移すということだそうです。)
これを私なりに解釈してみると以下のようになります。
どこかの人生(過去生、今世)で、誰かをいじめたとします。
このバランスを取るために、必ずしも、今度は自分がいじめられる側になる必要はないということです。他人に親切にする、あるいは他人に優しく接すると言う肯定的な行動によってもそのエネルギーのバランスは取ることができる、そういうことだと思います。
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