二つめは「感情」です。
感情(emotion)というのは、文字が表しているように、動き(モーション)を起こすエネルギーです。感情はすべて観念から来ています。
観念を持っているからこそ、それにまつわる感情が出てきます。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), くまり莞奈子 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック8―ワクワク、それは人生に活力を与え続ける機関車 (VOICE新書)』P.117より引用させていただきました。
やる気という感情が起こらない限り、行動という動きが起こりません。
頭でいくらわかっていても、やる気が起こらなければ、行動には結びつかない。
ある観念を持っても、そこから出てくる感情がやる気のなさであれば、当然行動には結びつかない。
やる気のなさという感情は、何もしないという行動に結びつく。
その時抱いていた観念は、どうせやっても無駄、という観念かもしれない。
現実を変えるには行動が必要、行動するにはやる気が必要、やる気になるには、そのような感情になる観念を自分のなかに持っていることが必要、となる。
現実を変えるには、やる気が出る定義や観念を持つことが大切なようです。
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