自分の信じていることを変えれば、自分の気持ちが変わります。気分が変われば、自分から出ている波動が変わります。波動が変わればそれを反映してくれるまわりの現実が変わります。 by バシャール

まわりの世界で、今自分が望んでいることが起きていないと思うとき、自分はいったいなにを信じているのか、自分のもっている先入観を見てください。自分の信じていることを変えれば、自分の気持ちが変わります。
そして気分が変われば、自分から出ている波動が変わります。
自分から出ている波動が変われば、それを反映してくれるまわりの現実が変わります。

以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック5 望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること 』31ページより引用させていただきました。

本書のこの部分が一番わかりやすいですね。

もし自分の現実が望む現実になっていないなら、自分は何を信じているからこの現実なんだろう?と考えてみる。

でも、成功できないと信じているから成功できない。
であるなら成功できると信じれば成功できる?
しかし信じるには根拠が必要です。
何の根拠もないのに信じることはできないように思う。
それは信じている気になっているだけ。

さらに本当はそうではないのに、そう信じているというのがあります。
さらにどう信じるのも可能な場合もあります。
自由にどれを選んで信じてもいい場合もあります。

大抵の人は成功したいと思っている。
だったら成功すると信じれば成功できるはずです。
しかし世の中を見れば成功すると信じただけで成功している人はあまりいないように思います。
それとも呪文のようにことあるごとに自分は成功すると暗示をかければ成功できるのでしょうか?
わかりません。

そのヒントは引用した文章にあるのかもしれません。
自分は成功すると本当に信じていれば、気持ちが変わるはずです。
気持ちが変われば気分も変わる。
気分が変われば出している波動も変わる。
波動が変われば波動を反映している現実が変わる。

ということで信じている気になっているだけなのか、本当に信じているかの境界線は、気分にありそうです。それもおそらくやる気です。成功に向けてやる気が出ているのなら自分は成功すると本気で信じているのでしょう。

自分の気持ちや気分が自分の出している波動と密接に関わっているんですね。
というかその時の自分の気持ちや気分が、その時の自分の波動とほぼイコールなんでしょうね。

気持ち or 気分=自分の出している波動

なんだと思います

ということはですよ。
その時の気持ちや気分がまわりの現実に反映する。
その時の気持ちや気分が現実を創っている、となりそうです。

その人の現実というのは、その人の出す波動を反映している。
気持ちや気分を変えることで、出ている波動を変えることができる。
そして、気持ちや気分という感情を変えることができるのが、何を本当だと信じているかの観念。

自分の現実というのは、自分の出している波動を反映しているだけ。
そして波動はほぼその時の気持ちや気分とイコール。
気持ちや気分という感情を生み出すものは、何を本当だと信じているかの観念。

本当に自分は成功すると信じている時、その時の気持ちや気分はどのようなものだろう。
成功すると固く信じているのだから気持ちは当然やる気満々で気分は明るく希望にあふれているはずです。
そして現実は出しているその波動を反映する。

気持ちや気分が自分の出している波動にほぼ直結しているのなら、やる気が出て明るい気分になる、そういう成功への信じ方をすればいいのかもしれません。

おそらく、やる気が出て明るい気分なら、本当に自分の成功を信じているのでしょう。
本当に自分の成功を信じているのなら、やる気が出て明るい気分のはずです。

気分=波動なので、常にいい気分でいれば、いい気分の波動を反映する現実になりそうです。
普通に考えても、いい気分でいれば世の中も明るく健全に見えます。
気分が悪いと世の中も悪く見えます。

いい気分でいるためには、物事の肯定的な面を信じること。
すべてに良い面と悪い面があるが、いい気分でいるためには、その良い面だけを信じること?

スタートは、何をどのように信じるかという観念の問題。
観念とは現実の設計図。

自分は成功するという観念、自分が成功する設計図を選べばいいはずだが、現実には自分が成功すると信じることのできない様々な要因が存在してしまう。たとえば自分の過去の失敗とか自分のまわりのネガティブな評価だとか。

現実を直接創るものは波動であるところの気持ちや気分であるが、気持ちや気分という感情を生み出す原因となるものが他に必要になって来る。そして感情を生み出すものは観念、何をどう信じるか。現実の設計図。

そもそもが設計図の選択を間違ってしまう。
成功を願いつつも心のどこかでは成功なんてできやしないと思っている(信じている)。
だからやる気も出ず気分も暗い。
そしてその出している波動を反映する現実になる。

成功を願い自分にはその価値があると本気で信じていれば、やる気も出るし気分も明るいはずです。
そしてその出している波動を反映する現実になる。

逆に言えば、成功を望んでいるのにやる気もなく暗い気分であれば、自分の成功を本気で信じていないことになります。

いい気分でいれば、出す波動はいい気分の波動であり、現実はそれを反映する。
これがベストであるが、いい気分でいるための方法が必要になる。
いい気分でいるための方法のひとつは、すべてを肯定的に見る。
つまり悪い面ではなく良い面を見る。
それがいい気分でいるための一つの方法となる。

いい気分=いい波動=いい現実

しかしこの実現のためにはいい気分でいるための方法が必要です。
感情は観念から生まれるからです。
何をどう信じるかによって感情は生まれるからです。

いい気分でいれば良い現実になる
それがわかっていてもいい気分でいるための方法が伴わなければ絵に描いた餅です。

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