雲 黒斎さん著の『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』という本に
言葉は「指し示すもの」であって、決してその「本質にあたるもの」ではない。また、(中略)「言葉=実在」ではない
とあります。
その例としてこの本では「過去」や「未来」が挙がっています。
過去や未来、言葉としてはそれらは存在するが、実際には過去や未来は何処にも存在しない。
あるのは永遠の現在だけ。
何時如何なる時も、何時如何なる場所でも、存在するのは今だけ。
ついつい存在もしない過去や未来に生きてしまうのは、言葉があるからでしょうか。
イメージもまた実在や時間には囚われない。
そして、言葉を基にイメージが築かれるように思う。
コメント
「過去や未来、言葉としてはそれらは存在するが、実際には過去や未来は何処にも存在しない」
「想像できるすべてのものは自動的に存在の一部分」
おかしくね?