雲 黒斎さん著の『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』という本に
時の流れは、思考の次元内においてのみ存在するもので、そこに「いま」は含まれない。
意識が「いま」というゼロポイントと完全に一致していると、「時の流れ」は消失する。その意識状態が、いわゆる「さとり」と呼ばれるものだ。
とあります。
思考する主体は意識なんでしょうね。
その意識が思考している時には、「いま」に生きていない。
意識が時間を創っている限り、意識は「いま」に生きることはできない。
じゃあどうやって時を止めるか?
しかしこの時を止めるという概念自体、時が存在することを前提にしている。
時間は存在しない。
存在しないものを止めることはできない。
さて……、以下にこの本に書いてあることをまとめてみます。
「出来事や状況に関する意味づけ」というのは、「時の流れ」(マトリックスの次元)の中に描いたストーリーである。
(意味づけをしている限りマトリックスから逃れることはできない?)
この様に人の「思考」は無意識に「時間」という縛りを受けながら行われている。
だから、「いま」に帰ると、過去や未来にとらわれることなく、本当の意味で「いまを生きる」ようになる。
このことをバシャールは以下のように表現しています。
過去を現在において変えることができます。自分の今の波動を決めることによって、それがなんであれ、それに応じて過去と未来から現在の自分に「影響するもの」が変わります。 by バシャール
人が、もっと現在に生きることを学ぶようになって、自分の意識を過去とか未来に持っていかなくなると、つまり心配したりとか不安とか疑惑とかを感じなくなると、時間をつくる必要がなくなります。 by バシャール
自分の今の波動を決めることによって、それがなんであれ、それに応じて過去と未来から現在の自分に「影響するもの」が変わります。 by バシャール
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