「いまを生きる」というのは、観念によって固められた世界から脱して、あるがままの世界を生きるということ。その意識状態が身についていくほど、人生は因果を超えて大きく変わり出す。 : 雲 黒斎著『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』

雲 黒斎さん著の『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』という本に

「いまを生きる」というのは、「まじめに生きる」ということでも、「勤勉に生きる」ということでも、「誠実に生きる」ということでもない。観念によって固められた世界から脱して、あるがままの世界を生きるということだ。
その意識状態が身についていくほど、人生は因果を超えて大きく変わり出す。

とあります。

人生を変えたいと思っている私は、こんな話を聞くと、すぐ目の色が変わります。(^-^;

でも、変わるとは言っていますが、成功するとか、人生が好転するとは言っていませんね。

さとったからといって直ぐに、人生に成功するわけでも、お金持ちになるわけでも、偉い人間になるわけでもないはずです。

さとって人生が変わってその結果、そうなることはあると思います。

その人が、あるがままの世界を生きた結果、ひょっとしたら成功するかもしれないし、お金持ちになるかもしれないし、偉い人間になるかもしれない、その可能性は充分あるが、かといって、必ずしもそうなるわけでもないはずです。

この本によると「因果を超える」とは、「原因と結果という枠を超える」ということだそうです。

「原因」も「結果」も「時間」という概念の中にあるので、「時の流れ」という概念が崩壊すれば、同時に「(概念上にある)原因と結果の法則」が崩壊するとのこと。

ゆえに

「過去の出来事の解釈や意味づけが変われば、それに伴って未来の見え方も変わってきてしまう。」(同書より引用)

だそうです。

つまり、過去も未来も思考がつくっているのだから、考え方を変えれば、過去も未来も変わるということですね。

思考がつくったものは、思考が変えるってことですね。

バシャールにもこんな言葉があります。

原因と結果は本当はひとつの出来事です。別なものではないんです。原因があれば、必ず結果があります。そして、みなさんが結果を得たいのなら、結果を創らなければなりません。〈原因を創るのではなく〉。 : バシャールの学校

みなさんがある種の結果、自分の人生、もしくはある種の結果の波動を”最初に”創り出したとしたら、宇宙はその後で原因を創らなければなりません。つまり宇宙が原因を提供してくるわけです。 by バシャール

いまに生きれば、因果関係をも超越できるということなのかも知れません。

さとって考え方が変わって(解釈の仕方が変わって)人生も変わるんでしょうね。

どんなことでも、ポジティブな意味づけをすれば、そこからポジティブな影響を受け取ることができます。逆に、ネガティブな意味づけをすれば、ネガティブな影響を受け取ることになります。 by バシャール

ってことですね。

さとれば、考え方が変わって、このバシャールの言葉を自然と実行してしまうってことでしょうね。


もっと あの世に聞いた、この世の仕組み

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