葛藤を解消しなければ、ありのままの自分を受け入れる事はできず、執着を手放す事ができません。執着の裏には、必ず葛藤があるのだと言って良いでしょう。 :『あっという間に奇跡が起きちゃう魔法の本』

葛藤を解消しなければ、ありのままの自分を受け入れる事はできず、執着を手放す事ができません。執着の裏には、必ず葛藤があるのだと言って良いでしょう。

ソフィア・エムート (著) 『あっという間に奇跡が起きちゃう魔法の本 ―手にとった瞬間から幸せがやってくる!』P.37より引用させていただきました。

さて、では、「葛藤」とは何でしょう。
手元の辞書によると葛藤とは「心の中に相反する欲求が同時に起こり、そのどちらを選ぶか迷うこと」とあります。

どっちにしようかと迷い続ける状態はあまり気持ちの良いものではありません。
どっちも良いものなら、迷うのも楽しいのかもしれませんが……。

どっちにするか決められず迷っている状態だから、それに執着してしまう。
そうやって執着を手放す事ができないので、新しいものが入ってこない、変化しない、と言うことでしょう。

葛藤の解消の為には、どちらかにスパッと決めるか、両方とも諦めてしまうか、そうすれば葛藤は解消するように思えます。

どっちにしようかと迷うというのは、ありのままの自分に嘘をついているからなんでしょうね。

逆に言えば、ありのままの自分であれば、迷うこともなく葛藤も起こらない。

迷いが切れると言うことは、執着も切れると言うことで、迷いが切れると執着を手放す事ができる。
と、そういうことでしょうね。

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