バシャール 2006 (3) – 「愛されていない」という経験をすることができるほどに、あなたは無条件に愛されている

ツール〈原則・知識〉「無条件の愛」だけが唯一「本当の現実」。いわゆる「現実」はそれを解釈した「現実の”経験”」にすぎない

「大いなるすべて」の波動――平和や喜び、バランス、ハーモニー、情熱、これらはみなさんが「無条件の愛」と呼んでいるものの波動、エネルギーです。
そして実は、みなさんがふだん「現実」と呼んでいるものは「現実」そのものではないのです。
唯一、本当にリアルな現実、「本当の現実」とは、この「無条件の愛」の波動のことです。
そして、みなさんが「現実」と思っているものは「現実の経験」でしかないのです。
「無条件の愛」だけが唯一リアルなもの。
みなさんは、それを自分の持っている観念によってさまざまに経験しているにすぎず、その経験を「現実」と呼んでいるのです。

くりかえしますが、唯一リアルなものは「無条件の愛」の波動です。
「無条件の愛」の波動だけが唯一の「本当の現実」なのです。
みなさんが現実として経験していることは、「無条件の愛」からつくられるさまざまなバージョンにすぎません。
しかも、みなさんは、自分の解釈、自分の観念によって、みなさん自身がそのさまざまなバージョンをつくって経験しています。
ですから、たとえみなさんが不調和や分離や対立を経験しているときでも、それは、本当にリアルな「無条件の愛」からひとつの側面を自分でつくって経験しているにすぎないのです。

創造の源の無条件の愛は、徹底的に無条件で、制限がありません。
みなさんは「無条件の愛」によって本当に無条件にサポートされています。

だからこそ、「自分は無条件の愛など経験できないのだ」という観念を持ち、またそのとおり、「無条件の愛を経験しない」「自分は愛されていないんだ」という経験をすることもできるのです。
自分の持っている観念どおり、「愛されていない」という経験をすることができるほどに、あなたは無条件に愛されている、ということです。

以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『BASHAR(バシャール) 2006 バシャールが語る魂のブループリント』P.31-33より引用させていただきました。

bashar20150422

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