バシャール 2006 (2) – ツール〈瞑想〉エネルギーをアラインさせる。”完璧に平和な場所” ダイジェスト

以下、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『BASHAR(バシャール) 2006 バシャールが語る魂のブループリント』P.17-29にある『ツール〈瞑想〉エネルギーをアラインさせる。”完璧に平和な場所”――「無条件の愛」の波動の感覚をしみこませる』を私なりにダイジェストしたものです。

目を閉じて楽な姿勢になり、イメージします。

晴れた日、雪をかぶった高い山のふもとにあなたは立っている。
山を登るための道を探すが、その道がみつからない。
目に映るのは大きな岩や危険そうな坂だけです。

山の入口を探すがどうしても見つからないので、その岩山を登ることにします。
岩に手をかけ、指から血を流しながらも、山頂を目指します。

そうこうしているうちに、日が沈み、寒く暗くなってきます。
天候が崩れ、嵐になります。それでもその悪天候の中をあなたは登って行きます。

高度が上がり、雨が雪になりそして氷になります。
岩が凍ってつるつるします。寒さに体が震えますが、それでも登り続けます。

ついにあなたは山頂にたどり着きますが、疲労のために疲れてそのまま寝込んでしまいます。

目が覚めると空は青く、太陽が輝いています。
あなたは大きな声で「やった!」と叫びます。

とても険しい旅でしたが、山頂に到着することができたのです。
深呼吸をして、体がリフレッシュするのを感じます。

見回すと、山頂のまん中に一本の木があります。
根元から水が湧き出ています。あなたはその美しいわき水を腹一杯飲みます。

木を見上げると、美味しそうな果物が実って甘い香りがします。
あなたはその果物を手にとってゆっくりと味わいます。

あなたはとても安らかで平和な気持ちになり、草の上に横になります。
優しい風、泉の湧く音、木と果物の香り、木には鳥のさえずりがします。

あなたはリラックスし、まどろみはじめます。
そして、この場所こそ、わたしがずっといたい場所だと思いながら、眠りにおちます。

ふと、あなたは目を覚まします。
すると、どこにも山はなく、山の山頂にさえ、あなたはいません。

実は、もともと山などなかったのです。
はじめから、この草も、木も鳥も泉も、常にあなたのすぐそばにあったのです。

この美しい場所、完璧に平和な場所に到達するのに、険しい岩を登る必要はないのだとわかり、あなたはほっとし、自由を感じます。

あなたがどこに居ようが、この平和な場所は常にあなたの中にあり、そこで感じる波動は、本当のあなた固有の波動です。

この感覚が、真実のあなた固有の波動との調和を教えてくれ、導いてくれます。そして、この感覚こそが、本当の現実、リアルなものなのです。

呼吸。

目をあけて深呼吸。

以上、軽くまとめてみましたが、かなり省略していますので、正確な瞑想法をお知りになりたい方は『BASHAR(バシャール) 2006 バシャールが語る魂のブループリント』を、お読みください。

bashar20150421SP

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