バシャール単行本

皆さんが無条件の愛を通して自分の力を取り戻していく時、すなわち自分が宗教や政府と対等であることを認め、そして大いなる全てと対等であると認め始めた時、社会の中においても、性格の部分を通して、皆さんの神聖さを創造的に表現することが可能であること...

地球上に存在する人はすべて、大いなる全てのひとつひとつの異なる面なのです。すなわち皆さんは、「ワンネス（ひとつであること）」の中に存在するすべての異なる面を通して自分自身を見ているだけなのです。 以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 ...

ここで言う「変化」は、力や暴力、そして憎悪による変化ではないことを理解してください。すべては今、皆さんが自己の内に気づき始めている大いなる全ての無条件の愛から起こる変化となるでしょう。宗教とか政府に対する皆さんの考え方とは関係なく、、そこに...

皆さんが肉体次元と輪廻転生のサイクルを自ら選択したのにも関わらず、皆さんのすべての宗教、そして、すべての分離の概念は、この「関係」というひとつの考え方によって、すなわち何万年も何十万年も昔に皆さんが気づいていた知恵と理解の中へと溶け合い、融...

自分の力を取り戻しましょう。自分自身が自分の政府、宗教となることを許してあげましょう。皆さんは社会の中に存在するこれらのどの概念にも自らがなれるのです。説教をする牧師さんも皆さん自身なのです。自分の説教に耳を傾けそれに従うために、皆さん自身...

一度怖れから創造されたものは、それ自身を維持したいという欲求をもちます。怖れから創造されたものが、自らの存在を維持するただひとつの方法は、更に怖れを創造していくことなのです。 以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳) 『ニュー・...

（怖れているものすべてから個人を守ってもらい、安全を保ち恒久の平和と安らぎと保障を得るために自分自身の怖れと力をより強大な力に委ねるという意味で、政府も宗教のひとつと見ることができるでしょう） 以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (...

救世主が一番最初に知っていることは、彼らが誰をも救いに来てはいないということです。救われるべきものは何もないということです。 （中略） 皆さんが救世主と呼んでいる存在が説いてきた生き方を、実際に生き始めることを自分に許していいことに気づいて...

皆さんは今、始めにした同意を思い出すところに来ています。そして、自分をただの信奉者にしてしまい、自己の本来の神聖さをそれ以下に見てしまい、自分がすでに完全であり何者からも救われる必要がないことを知る価値がないと思わせてしまう宗教と、すべての...

これは、宗教が発生したことに対する批判ではありません。皆さんの文明が選択したのです。皆さんの文明の意識がグループとして、大いなる全てからの自己の分離を通して、あらゆる否定的な表現を探求してみることを選択したのです。 以上、ダリル アンカ (...

宗教に人が集まり、その上おびただしい数となるのは、大いなる全て（すなわち本来の自分）より自己を分離することから生じる混乱の自然の結果だということがわかります。「知恵」が放棄され、性格（物事に対する考え方が肉体次元に表現されるメカニズム）だけ...

ですから皆さんが宗教と呼ぶものすべて（すなわち、人々は指導者を必要とし、自分が神聖なる者以下の価値しかなく、そして神聖な者に審判される立場にあると思うことを探求する概念）は、常に大いなる全ての内部における分離なのです。この宗教と呼ばれる概念...