これは、宗教が発生したことに対する批判ではありません。皆さんの文明が選択したのです。皆さんの文明の意識がグループとして、大いなる全てからの自己の分離を通して、あらゆる否定的な表現を探求してみることを選択したのです。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳) 『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.59より引用させていただきました。
私たちのこの地球は、大いなる全てから自己を分離して、あらゆる否定的なことを探求している途中らしいです。
あらゆる否定的なこと……
ほんとうに今の地球上にはあらゆる否定的なことが起こっているし、起こってきました。
地球の歴史はあらゆる否定的なことの積み重ねでできています。
あらゆる否定的なことの結果が今の地球です。
もちろん、光もありました。
長い歴史の中で地球に光が射したときも何度もありました。
地球のすべてが否定的なわけでもないし、否定的だったわけでもありません。
さらに言えば否定的なことは悪いことでもありません。
この地球が学びの場だとすれば、否定的なことは、むしろ良いことであるとも言えます。
そもそも、ものごとに良い悪いはありません。
良い悪いを決めているのは、人間の都合にしか過ぎません。
すべてはニュートラル、中立です。
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