ここで、宇宙の秘密をもうひとつお伝えしましょう。
とてもとても大きな秘密です。「この宇宙には、すべての人に行きわたるだけの充分なものがあります。欠乏しているものは何もありません」
以上、ダリル アンカ (著), 北村 麻紀 (翻訳) 『バシャールペーパーバック〈7〉ワクワクとは、あなたの魂に打たれた刻印である (VOICE新書)』P.62より引用させていただきました。
……であるのに、世界のほとんどは餓えて貧乏にあえいでいるのは何故か?
その答えは、買ったのにいざ考えてみると必要ではなかった家庭で眠る数々の不用品の山々。
なんでも数を集めなければ気がすまないコレクター達の軍団。
まだ使えるのに捨てられる大量の商品。
食べられるのに捨てられる食べ物。
生産調整のために廃棄される食物。
値段を吊り上げるために買い漁る人々。
利益を独占するために他の可能性を亡き者にする人々。
捨てられる流行おくれの品々。
過激な電飾。
必要以上に食べるフードファイター。
身体が必要としている以上に食べる人々 → 身体を自ら破壊 → 医学による治療 → 本当に必要な人に医療が行き渡らない
……と、つまりなぜ世界のほとんどが欠乏しているのか、その理由は一部の人々だけが物質的豊かさを独占し、そしてそれを廃棄しているからに過ぎない気がします。その廃棄されている豊かさを欠乏している人々に分け与えることができたら……。
さらに豊かさの基準を、物を数多く所有することであるという間違った基準で計った結果でもあります。
世界中の本当の必要な人々に本当に必要なものが本当に必要なだけ行き渡れば、この世からか貧困は絶滅するのでしょう。
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