いやなことにぶつかったときの反応で、真実の自分にふさわしくない観念をまだ持っているかどうか判明するのです。
そのとき、以前と同じ反応をしているのであれば、それは、「まだ自分が見つけ出して変えていない観念がある」という証明になります。だから多くの場合、みなさんは、まだ気づいていない観念を自分に気づかせるためにそのような状況を引き寄せます。
つまり、いやなことにぶつかるのは、ポジティブな現象だということです。
以上、本田 健 (著), ダリル・アンカ (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる! バシャール 本田健』P.53より引用させていただきました。
これはちょっと私にとって驚愕の事実でした。
というのは、いやなことや、いやな人と出会わないために、バシャールの情報から学んでいた、という面があったからです。
だけどふつうに考えてみても、この日常を見ても、いやなことやいやな人と出会わないように暮らすなんてほとんど不可能です。
いまのこの地球を生きていて、いやなことやいやな人と出会うのは当り前のことなんですね。ネガティブなことがあって当り前の惑星、それが今の地球です。
だからこそ、いやなこと、ネガティブなことに意識をフォーカスするのではなく、ワクワクすることポジティブなことに意識をフォーカスすることが大事なんですね。
というのはフォーカスしたものと同じバイブレーションに自分がなってしまうからですね。
つまり私たちが学ぶことは、ネガティブなことを如何にポジティブに利用していくか、ということに尽きるんですね。
ネガティブなこと、いやなことは、より良い自分へと変わることのできるチャンスだということです。
まさに人を変えることはできない。
変えることができるのは自分の中だけ。
自分が変わると、人が変わった並行した世界へと移行していく。
そのようにして、結果的には、自分が変わることによって他人を変えることができるようです。
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