意識はただ「在る」のみです。始まりも終わりもありません。
思い出してください。
時間とは意識がつくりだしたものです。
意識が時間の産物なのではありません。
そこに在るものは、ただ在るだけなのです。
以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.63より引用させていただきました。
時間ってなんでしょう?
我々の感覚からすると、時間がないと言うことは、時が止まってしまう、時が止まってしまえば、思考することさえ、意識することさえ出来ないと「考えて」しまいます。
しかし、バシャールの言うことが正しいと仮定すると、時間は存在しないのにも関わらず私たちは、思考し、そして意識しています。
時間が存在しなければ時間は止まってしまうのではないか?と考えること自体、時間があると仮定しての話しなのかもしれません。
時間が存在すると思っているから、もし時間がなくなってしまったら、すべてのものが永遠に停止してしまうのでは?と考えるのでしょう。
しかし実際は時間は存在せず、過去も未来も存在せず、ただ永遠のいまがあるだけなのでしょう。
永遠のいまだけが、始まりも終わりもなくずっと続いている状態、それが時間がないということなのでしょう。
あるのは常に現在だけ。
だから過去や未来はないけれど現在という時間はあるとも言えるし、現在という瞬間しか存在しないのだから、時間は流れず、よって時間はないとも言える、そういうことだと思います。
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