あなたは誰も説得することはできません。
でも、彼らがみずからを説得する、納得する助けをすることはできます。
以上、ダリル アンカ (著), 北村 麻紀 (翻訳) 『バシャールペーパーバック〈7〉ワクワクとは、あなたの魂に打たれた刻印である (VOICE新書)』P.58より引用させていただきました。
質問者がバシャールに、平和的に人を説得する肯定的な方法があれば教えてくださいといいます。その答えがこれです。
バシャールによるとこれは2つのパートに分かれるそうです。
- 誰に対しても、どんなことについても、説得をすることはできない
- 相手の人が自分自身を説得する、納得するのを助けることはできます
まあ自分を見ていても、相手に説得されて自分の意見が変わるというのは滅多にないですね。
説得されてその行為を変えることはありますが、その場合は、考えが変わったわけではありません。しかたなく行為を変えただけです。
このように、自分が正しいと思ってやっていることを、他人に説得されて変えてしまうというのは、ほとんどないように思います。
たいていは、自分で納得して説得されるんだと思います。
説得されて、その説得されたとおりの行為をしたとしても、それは自分がいい意味でも悪い意味でも納得したから、結果的に説得された行為をしているだけなんでしょうね。
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