バシャールのいう「カルマ」とは : バシャール・スピリット

まず、第一にすべてのカルマは自分で勝手に創っているものです。
「すべてを選ぶのはあなただ」ということを忘れないでください。
すべてのカルマも、あなたが選んだものです。
カルマとは、「バランス」のことです。
(中略)
カルマというのは単に「調整されなくてはいけない動的な力」という意味です。
バランスを取る方法はいろいろとあります。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.30より引用させていただきました。

それまでのカルマといえば、目には目を歯には歯を的に、自分が他人にしたことを、同じように他人が自分にするようになる、そういう感じでした。

この考え方は確かにわかりやすいですが、もし何か過ちを他人に犯してしまったとき、そのあやまちをカルマ的に償うときには、立場を逆にすることでしか解消できず、自由度がないような気がします。

その点バシャールのいうカルマには、自由度があり、カルマに対して恐怖を感じる必要がないのが好感が持てます。

この宇宙の唯一の法則は、与えたものを受け取るです。

与えたものを受け取ってはじめてバランスが取れるのでしょう。
与えても受け取らなかったときのアンバランスな力関係がカルマということなんでしょうね。

MIL41058

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