「(略)なぜこれにポジティブな理由があるのか。
それは私がそうだと言うからだ」このように思うと、あなたはその波動を外に放つことになります。
そして、あなたがそういう波動を放てば、その波動のお返しとして、そのとおりの現実が返ってきます。
なぜなら、状況そのものにはもともと意味はないからです。
以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.49より引用させていただきました。
これって素敵ですよね。
どんな状況であろうとも、その状況には、自由に意味づけをすることができる。
何故それができるかと言うと、すべての状況にはもともと意味はないから、すなわちすべては中立であるから……となります。
自分はこれにポジティブな意味づけを与えるのだと、自分で決めれば良いだけです。
なぜこれに(一見ネガティブなことと思えるものに)ポジティブな意味があるのか?と問うとその答えは……
それは、私がポジティブな意味を与えたからです……となります。
ものすごく単純明快ですね。
シンプルです。
そしてそれができるのも、すべては中立で、はじめから決まった意味などないからですね。
与えたものが受け取るものであるというのが宇宙の唯一の法則ですから、その法則どおり、ポジティブな波動を与えれば(放てば)、そのお返しとして、ポジティブな現実が返ってくるということですね。
これまた単純明快、シンプルです。
この原理を生活に活かす具体的な方法のひとつを思いつきます。
それは、すべてに対して「ありがとうございます」と言うことです。
人間って不思議なことに、ネガティブだと思われることにでさえ、口に出して、あるいは頭の中で、「ありがとうございます」と言うと、勝手にその感謝すべき理由を探し出すのです。
そして、一見ネガティブと思われることにでも、何かポジティブな面があることに気がつきます。100パーセント完璧にネガティブというのはないようです。
それはつまり、すべては光と闇から出来ているからだと思います。
【最重要】 【バシャールの実践】 ツール〈原則・知識〉「光と闇の原則」――存在そのものの特質 – 光と闇の両方がなければ、何者も存在しない。光と闇が一緒になったものが無条件の愛が持つ固有の波動
つまりこうなります。
一見ネガティブなことにでも、「ありがとうございます」と言うと、こころは自動的にそのもののポジティブな面を探し出す。そして実際どんなネガティブなことにでもポジティブな面は必ず存在するので、ポジティブな面を発見して、本当に感謝することになる。
そのありがたいという感謝する気持ちはポジティブなものなので、その瞬間から、同じようなポジティブなものを引き寄せ始める。結果現実はポジティブなものとなる。
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