どのような状況も、それ自身が本質的に持っている意味はありません。基本的に中立です。意味はみなさんがつけるものです。その意味づけによって、この物理的な現実にどのような影響を与えるかが決まります。 : バシャール ゴールドより

「どのような状況も、それ自身が本質的に持っている意味はない」とお話ししました。
この物理的な現実で起きることすべて、そしてあらゆるシンボル、比喩は基本的には中立である、ということです。
意味はみなさんがつけるものです。
その意味づけによって、この物理的な現実にどのような影響を与えるかが決まります。

以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.45-46より引用させていただきました。

バシャールを知る前、わたしは善悪の本質というものについて考えた時、善悪は絶対的なものではなく相対的なものであると結論づけました。

そして月日は流れ、バシャールのこのすべては中立である、と言う考えに出会うわけです。

使用している言葉は違いますが、本質的にはバシャールも同じことを言っているなと思いました。

しかし、この中立ってやつは、普段はいいですが、なにかとてつもなくネガティブなことが起こると、その刹那忘れてしまうものでもあります。

つまりネガティブなことをネガティブであるという意味以外には到底考えることが出来なくなる場合があるのです。

なぜそうなるかと言うと、自分でネガティブな意味を与えているからであり、社会的にもそれにはすでにネガティブな意味が与えられているからです。

自分にとってどんなネガティブなことも、時間と空間をぐーんと引き伸ばして、地球が誕生してから今までの時間の中、そして広大な銀河系の中で、自分にとってのネガティブなことを考えた時、それは自分にだけネガティブなことであると気づくでしょう。

さて、すべては基本的には中立であるとは、なんとなく理解はできると思いますが、それに対する意味づけが現実に影響を与えるというのは、どうでしょう?

これに関しては、自分で実際にやってみて実証してみるしかないのでしょうね。

わたしの場合も頭ではその原理を十分理解していますが、それを生活の中で実証できたか?と問われると、首を傾げざるを得ないのが現状です。

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