皆さんが無条件の愛を通して自分の力を取り戻していく時、すなわち自分が宗教や政府と対等であることを認め、そして大いなる全てと対等であると認め始めた時、社会の中においても、性格の部分を通して、皆さんの神聖さを創造的に表現することが可能であることを理解できるでしょう(「性格」自体は肉体を持つ以上存続するものですが……)。このようにして皆さんの言う地上の楽園が創られるのです。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳) 『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.64-65より引用させていただきました。
やはりというか当然というか、キーは無条件の愛のようです。
確かに、宗教とか政府とかと対等にやりあうには、無条件の愛しか考えられません。
エゴから宗教や政府と対等になろうとしても、その結果は目に見えています。
それは歴史にも現れているし、日々のニュースにも現れています。
さて、引用した部分に「性格」とありますが、これはおそらく人格あるいはパーソナリティーのことだと思います。「性格」だとその指し示す範囲が狭くなりすぎると思います。
ここでもやはり創造と言う言葉が出てきました。
無条件の愛を通して、宗教や政治、そして大いなる全てとも対等である本当の自分のパワフルさを認め、そして自分の中にある神聖さを創造的に表現することによって、いわゆる地上の楽園が創られるのでしょう。
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