宗教に人が集まり、その上おびただしい数となるのは、大いなる全て(すなわち本来の自分)より自己を分離することから生じる混乱の自然の結果だということがわかります。 by バシャールと宇宙連合

宗教に人が集まり、その上おびただしい数となるのは、大いなる全て(すなわち本来の自分)より自己を分離することから生じる混乱の自然の結果だということがわかります。「知恵」が放棄され、性格(物事に対する考え方が肉体次元に表現されるメカニズム)だけに焦点が合わされる時、すなわち、様々な概念が知的部分によってのみ解釈される時、このような多様化されたものの見方が創り出されます。

以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳) 『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.59より引用させていただきました。

不安や怖れに駆られ、そして自分にはパワーがないと思っているときに、人は何かに頼りたくなります。

現状を見るにつけても、人が何かに頼るときには、その対象がおびただしい数の多様性を見せるようです。本来ひとつであるものを分離された多数のものと見るのは、自分を大いなる全てから分離された存在であると思っているので、当然の見方なのでしょう。

さらにこの引用したようなことは、バシャールのこの教え自体にも言えるのでしょう。
そうです、「教え」とした時点で、分離してしまっているのではないでしょうか。

バシャールは単に私たちが忘れてしまっていることを、思い出させてくれているだけです。
思い出すのは、私たち自身以外にはいません。
さらにバシャールは、私たち自身でもあるのです。

バシャールに聞くというのは、自分に聞くのと同じです。
なぜならすべてはひとつだからです。

MIL43011

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