バシャールの語る「自分嫌いを直す方法」とは:「たとえ否定的な意味のことであっても、力を込めて肯定的に言うことによって、その観念を消して、無力化することができます。」 – 否定的なエネルギーを肯定的なエネルギーに変える方法

以下、

ダリル アンカ (著), くまり 莞奈子 (翻訳) 『バシャールペーパーバック〈8〉ワクワク、それは人生に活力を与え続ける機関車 (VOICE新書)』P.160-167をまとめてみました。

自分を愛することに抵抗を感じ、それに関してどのような観念や定義があるか探ろうとしたとき、イライラしたり、腹が立つなら、その観念にたどり着く前に、もうひとつ別の観念があるのでしょう。

たとえばそれは、自分が嫌いだという感情を抱かせる観念です。

自分が嫌いだという感情を変える第一段階が、次の方程式を完成させることです。

「私は自分が嫌いだ。なぜなら、私は自分を○○な人間だと信じ込んでいるからだ。」

○○な人間の箇所を埋めて観念の方程式を完成させます。

次に、第2段階

その方程式を、誇りを持って大きな声で力を込めて宣言してください。

たとえば、役立たずの人間なら。

「私は自分が嫌いだ!なぜなら、私は自分を役立たずだと信じ込んでいるからだ!」

このように力を込めて言ってみると、否定的なエネルギーが肯定的なエネルギーに変わってしまいます。

観念が真実ではなく、単に自分が遊んでいるゲームにすぎないとわかります。

たとえ否定的な意味のことであっても、このように力を込めて肯定的に言うことによって、その観念を消して、無力化することができます。
自分の否定的な観念すべてに対してこのようにしてください。
そして、自分を笑い飛ばしてください。
これをやればやるほど、本当は自分を嫌っていないと気づきはじめます。
自分は実はおもしろい人間なのだな、と思いはじめるかもしれません。(同書P.166-167)

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