「自分が何をしているか、何者であるかということを自分はすでに知っているのだと信頼すれば、やるべきことは自分の中から自然にあふれ出してくる」
以上、ダリル アンカ (著), 北村 麻紀 (翻訳) 『バシャールペーパーバック〈7〉ワクワクとは、あなたの魂に打たれた刻印である (VOICE新書)』P.54より引用させていただきました。
さてバシャールは繰り返し、本当の自分になったら、愛と創造性、そしてシンクロニシティ(共時性)の中で、人生が努力なしに自然に流れていくと教えてくれています。
そのとき自分は、あるべき場所、あるべき時間にいて、必要な人々とかかわっていると感じ、人生がオーケストラのように調和していると感じます。そしてその感情は自分が何をしているか、あるいはまわりの人が何をしているかには関係がないそうです。
誰でもそうなりたいと思うはずです。
バシャールはシンプルに、そうなると決めるとそうなると言います。
まわりの現実がどのように見えても、自分はそういう状態にいると選択することができるそうです。
しかし、たいていの人はこう言います。
「頭ではわかっているけど、実際にやろうとすると難しい」と……。
この誰でも陥る罠はまず、「頭と心は分離している」という観念を持っていることから始まります。
頭ではわかっているけど、実際は……のその観念そのものが罠だと言います。
頭(マインド、思考)と心(ハート、感覚、気持ち)は、本来はひとつのものなのです。
頭で考え、心で感じる。
頭で感じ、心で考える。
これを交互に繰り返すことで、思考と感覚の整合性がとれていくとバシャールは言います。
思考と感覚と行動をひとつにする、いわゆるフォース(意力、精神的な力)を使えるようなそんな状態になっていくそうです。
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