「今」を良くないものと決めつけて、否定することをやめてみてください。 : 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』をバシャール的に読む

「今」を良くないものと決めつけて、否定することをやめてみてください。「ただそうである」一つの状態を、もうあなたはつくってしまったのです。あなたがなんらかの考えやプログラムを信じて、そのままの現実をつくっただけなのです。ただ体験しただけなのです。今その状況は充分に完全であり、その状態から単に別の違った状況の体験の場を開くだけのことです。より良い現実というものはなく、ただ、別のほしい現実に移行するだけなのです。あなたがつくった今この瞬間の状況に、あなたが「良い」「悪い」というレッテルを貼ってしまったら、あなたは自らが行ったその批判によって傷つくだけです。

以上、Mana (著) 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』P.105より引用させていただきました。

否定的な感情をいだくことは、べつに悪いことではありません。自分の人生の中に、困難をもたらすものではないのです。否定的なものを否定するとき、それが困難をつくりだします。by バシャール

ということですね。

否定する行為そのものが、困難を人生にもたらすのであって、否定的な感情が人生に困難をもたらすのではない。すでにそうであるものは、ただあるがままにしておけば良い、ということでしょうね。

映画のたとえでいくと、ただ単に暗い映画やネガティブな映画を観ただけであって、あなた自身が暗くネガティブな存在というわけではない。

たとえ自分が観て嫌な映画であったとしても、その映画は”映画としては”完全である。
ただその映画を観たいから観たのであって、映画が終わってしまえば、観ていたときに感じた感情も終わりのはずだ。

映画を観ていたときにネガティブな感情を感じたからと言って、それで自分を責める必要はない。ある意味、そういう感情を感じたかったからその映画を観た、ただそれだけのこと。

さっきまで観ていた映画が気に入らないのなら、または今観ている映画が気に入らないのなら、他の観たい映画を代わりに観ればいいだけ。嫌な映画を見たことで自分を責める理由なんてどこにもない。

……とこんな感じになりますか?(^_^)

「より良い現実というものはなく、ただ、別のほしい現実に移行するだけ」というのは深いですね。同じようでまったく違うんですね。

より良い現実というのはなく、ただただ同じ価値の無限の現実がいまここに存在するだけ。
私たちができるのは、自分の中の波動を変えて望む現実へと移行していくだけ。

新しい世界を構築するとき、ひとつの地球から、すでに存在しているもうひとつのパラレル・アース、ほんの少しだけ波動の違うもうひとつの地球へと移るだけなのです。 : バシャール ゴールドより

 バシャールの名言:あなたが人を変えるのではなく、すでに変わった人々がいる周波数の世界に、自分がシフトしていくのだということです。 by バシャール

地球を変えたいと思うとき、自分の中の波動を変えればいいだけです。自分の中の周波数を変えれば、その新しい周波数と共振している地球へ移動します。 by バシャール

自分の中の波動を変えるたびに新しい地球へ、また波動を変えるたびに新しい地球へと移動します。そして、まわりにいる人もその変わっているあなたを見ています。なぜなら、その人の中にもすべてのバージョンの存在があるからです。 by バシャール

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