私たちが目を覚ましていく時には外に使った意識を自分に戻していく : 『なつかしいハーモニーの惑星へ』をバシャール的に読む

私たちは、外に意識を向けて眠ってきてるから、目を覚ましていく時には、
外に使った意識を、自分に戻していくことになる。そうすると、本当に、今いるようになる。

以上、関野 あやこ (著), 笠井 裕子 (編集), 佐藤 カスミ (編集), 大湯 由里子 (編集) 『なつかしいハーモニーの惑星へ』P.67より引用させていただきました。

もとの高い意識に戻るには、分散した意識を自分のほうに戻してひとつにするんだそうです。
外に向けていた意識を、自分に戻すことによって、今ここに生きられるようになる。
これもちょっとした、パラドックス、逆説ですね。

ふつうは今に生きようとするとき、外側の現実をよりリアルに生きようとしてしまいます。
でも、分離したものを自分に戻して統合していくことによって今ここに生きていけるようになる……。意識は外ではなく内に向ける……。

このパラドックス、面白いですね。

内に目を向けるといえば、瞑想もおそらく、目覚めに役立つんですよね。

思考観察こそが本当の瞑想 : 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』をバシャール的に読む

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