つまり、「この固い物質世界は、あなたなしでは存在し得ない」ということです。
(中略)
観念自体が、あなたが思っていることを物質世界で現実として創りあげ、あなたにひきよせるのです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書)』P.18より引用させていただきました。
さてこの言葉、あのバシャールが言うんだからきっとそうなんだとは思いますが、完全には信じ切れていない自分がいます。
だって、と言うことは、私が死んだらこの物質世界は消えてなくなってしまうということだし、わたしが生まれる前には、地球を含めた宇宙は存在していなかったことになる。
さらに、今現在で宇宙の中で、私の知覚の及ばない地域は存在しないことになる。
しかしバシャールは、私がこの宇宙を毎瞬毎瞬ゼロからすべて創造していると言うし、想像できるものはすべて存在していると言うし、過去も未来も現在に同時に存在すると言う。
観念はイメージしたことをすべて物質世界で現実化しているというのは、無限の可能性はパラレルワールドとしてすでにすべて存在していると言うのと同義だろう。
あと問題はすでに存在しているすべての可能性のうちのひとつを毎瞬毎瞬”どうやって”引き寄せるか、あるいは”どういう種類の”可能性を毎瞬毎瞬引き寄せるかだけなのだろう。
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