五感は宇宙を見る「窓」というよりは「フィルター」に近く、九十九パーセントのもの、自分で見たくないもの、感じたくないものは通しません。自分の見たい現実しか、見ようとしないのです。 by バシャール

たくさんの人達が、自分の五感を通して現実を見るのだ、と教えられてきました。
五感が、宇宙を見る「窓」のようなものだと教えられてきたのです。
それは、ある意味では正しいのですが、実際は「窓」というより「フィルター」に近い役割を果たしています。
九十九パーセントのものは、中に通しません。
自分で見たくないもの、感じたくないものは通さないのです。
自分の見たい現実しか、見ようとしません。

以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある 』92ページより引用させていただきました。

五感でとらえることのできる物理的?現実はたったの1%。
これって五感の機能では物理的にとらえることのできないものと、五感でとらえてはいるけど意識していないものの二種類があるように思います。

本当は見えているのに意識に上っていないというのはかなりあると思います。
五感というより脳のフィルターと言った方が適切なのかも知れません。

五感という道具を使い脳が認識する範囲には限界があり、さらに脳には自分が重要だとは思わないものをフィルターで通さないという機能があるようです。

脳にはその認識に物理的限界があり、さらには、脳のフィルターは自分にとって重要だと思うものしか通さない。

結果、自分の見たい現実しか見えなくなる。
本当はチャンスが目の前に転がっているのに気づかなかったりする。
そもそもフィルターによって真実が見えていないときもあるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました