ポジティブなエネルギーは統合していきパワフルで、ネガティブなエネルギーは分離させ、バラバラにする。
本来そこには良い悪いはないのだけれど……
現実的に生活を送る場合には、お金を多く稼ぎ、他人には勝利することが、良いとされているので、そういう価値観においてはどうしても、ポジティブが良いとされてしまう。
しかし学問は、ネガティブなエネルギーなしには生まれない。
人を遠ざけ、物事をバラバラに分離していくのが学問だから。
分離というネガティブなエネルギーによる破壊が無くなれば、そこに創造も生まれる余地が無くなる。
破壊があるから創造もある。
創造があるから破壊もある。
本来そこに良い悪いはない。
人が多く集まるところが好きな人と、人が多く集まるところが嫌いな人がいる。
そこにも本来、良い悪いはない。
ただ単にそこに、「その地点とその時点において」、ポジティブエネルギーを好むか、ネガティブエネルギーを好むかの違いがあるだけ。
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