みなさんが創造している現実、そのすぐ下にあるのが先ほどいった三つ、観念と感情、そして思考パターンです。その三つのどれかを変えると、自分の創り出した人生の現実はすぐ変わります。
以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある 』9ページより引用させていただきました。
私はバシャールの本を自分の都合の良いように切り取っているのかもしれない。
というのはバシャールにはこんな言葉もあるからです。
逆説的なのですが、一番早く進みたいと思ったら、今自分がいるところのことを百パーセントやることです。
自分が創り出したすべてを楽しんでください。
そうすれば一番早く先に行きます。
今自分自身が持っているものすべてを使うまで、変化は起きません。
以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書) 』236-237ページより
現状に対する不満感で観念や感情そして思考パターンを変えてもそれは自分が創り出したすべてを楽しむことから逃げることになるからです。
だとすれば進み具合が遅れることになります。
バシャールの言う「今自分自身が持っているものすべてを使うまで、変化は起きません」と「その三つのどれかを変えると、自分の創り出した人生の現実はすぐ変わります」は矛盾しているように思える。
が、そもそもがすべての言葉に対する定義が曖昧なので(ここで言う「人生の現実」の定義は?ということ)、学術的ではないこのような本の場合は、全体から部分の意味を推測するしかないのかも知れません。
いずれにしてもバシャールによれば意識(命?)は永遠に続くので、早くても遅くても、どちらでもいいのかも知れません。
コメント