それほど遠くない海岸に、高くてかたい岩がある。その岩のてっぺんに、だれだかふしぎなひとが翼のはえたハートのマークをきざみこんだ。でも、それを見つけることができるのは、ただ、汚れなくむじゃきに遊んでいるひとだけだという。
以上を、エンリケ・バリオス (著), さくら ももこ (イラスト), 石原 彰二 (翻訳)『もどってきたアミ―小さな宇宙人 (徳間文庫)』323ページより引用させていただきました。
この本のおわりになってやっと気がつきました。
アミ・小さな宇宙人の真偽なんてどうもいいことだったんだと……
一番大切なのは愛。
それだけが真実。
バシャール的に言えば愛だけが本当のリアル。
だからアミはどこにでも現れるし、ハートのマークが刻み込まれた岩もどこにでも見ることができる。
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