未来は、えらべる!:現実という「幻想」
みなさんは物質レベルを超えた魂の部分で、それぞれの現実という「幻想」をつくっています。しかし、魂は、「現実は幻想だ」と知っているのです。ですから、みなさんの意識がつくる観念なしには、物質レベルの現実が体験できないのです。
以上、本田 健 (著), ダリル・アンカ (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる! バシャール 本田健』P.16より引用させていただきました。
現実という「幻想」ってありえない言葉です。
だって幻想でないものを現実というからです。
もしそれが幻想なら、それは現実ではないのです。
それが現実なら、それは幻想ではないのです。
現実と幻想はあたかも反対語のように対になっている概念です。
現実か幻想か、選ぶなら、その二者択一しかないのです。
そして現実を選べば、現実は幻想ではなく。
幻想を選べば、幻想は現実ではないのです。
……と、この私たちの住んでいるこの次元で考えると、論理的にはそうなります。
でも、魂はこの次元を超えているので、その制約はうけないようです。
だから、現実であって同時に幻想でもありえるのでしょう。
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