ある感情を癒し変化させるためには、その感情が自分の中にあると認めること、そして、その感情が存在するのには、ちゃんと理由があると受け入れることです。そのうえで、その感情の裏にはどのような観念があるのかを見ていきます。
以上、本田 健 (著), ダリル・アンカ (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる! バシャール 本田健』P.153より引用させていただきました。
観念がなければ感情は経験できず、感情を抱いているということはその感情をつくっている観念が存在する、ということだそうです。
なので、その観念を見つけて確認して、その観念を変えると感情も変わるとバシャールは説きます。
感情を変えるには観念を変えること……、だけど、どういう観念を自分が持っているのか、それがわからなければ、変えようもありません。そういう意味では正直に自分の感情を認めるのは、悪いことではないようです。それがスタート地点になり、その元となった観念を自分の中から見つけ出せるのではないでしょうか。
2013.12.20追記
望ましくない感情を癒して変化させるには
まずその感情が自分のものであると気づき認めること
そして次にその存在理由を肯定し受け入れること
その上で感情の裏にある観念を調べていくこと
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