「苦」の意味は、苦しみは苦しみでも「思いどおりにならない」というニュアンスとしての「苦しみ」。この世は、神があえて「思いどおりにならないようにつくった場」。 : 雲 黒斎著『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』を読む

雲 黒斎さん著の『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』という本によると、

この言葉における「苦」の意味は、苦しみは苦しみでも「思いどおりにならない」というニュアンスとしての「苦しみ」なんだ。
この世は、神があえて「思いどおりにならないようにつくった場」だからね。

とあります。

そして

これは「娯楽」だよ。この世は「神の、神による、神のための遊技場」 だ。

と続きます。

思いどおりにならないからこそ楽しいってことですね。

シューティングゲームを考えると分かりやすいかもしれません。

裏技を使って完全な無敵になってシューティングゲームをしても、なんの面白さもありません。
すぐに飽きてしまいます。

シューティングゲームは、自機がやられてしまう可能性があるから面白いのです。
自機がやられないシューティングゲームは単なる環境ビデオのようなものです。

ゲームは、自分の思いどおりにならないから、あんなに面白いのです。

……ということで、あれですね

人生って……

思いどおりにならないものを思いどおりにするから面白いんでしょうね。


もっと あの世に聞いた、この世の仕組み

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