あらゆる意味や価値は、「そのもの」に付随しているのではなく、それをとらえている人に付随している : 雲 黒斎著『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』kindle版を読む

雲 黒斎さん著の『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』という本に

あらゆる意味や価値は、「そのもの」に付随しているのではなく、それをとらえている人に付随している

とあります。

ある意味確かにそうです……と、ここで「ある意味」と使っていること自体が、私の意味づけですね。(^-^;

言葉を使う限り、「あるがまま」からは離れていくしかないのでしょうか?

言葉を使えば、意味づけも同時に行われている気がします。

意味や価値自体が、人間という存在が存在することを前提にしています。

人間がこの地球上に存在する以前には、意味や価値というものも存在しなかったでしょう。

意味や価値という概念自体が存在しなければ、当然意味や価値も存在できません。

道端に転がっている石ころは価値観も持っていなければ意味づけも行っていない……はずです。石ころに意識というものがあればまた話しは別ですが。

恐竜が地球を支配していた時代にも、意味とか価値とかいう概念は存在しなかったと考えられます。この場合も恐竜には意識がなかったとしての話ですが。


もっと あの世に聞いた、この世の仕組み

MIL41065

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