死は存在しない。私たちは死なない。いや生まれたことさえなかった…… : 雲 黒斎著『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』kindle版をバシャール的に読む

雲 黒斎さん著の『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』という本によると、

「『死は存在しない』、つまり『僕たちは死なない(死ねない)』」

とある。

さらに言えば、私たちは生まれてさえいないという……。

「もともと『おまえという命が生まれた』ことなんてなかったのだから、死もありえない。最初からないものは喪失しようがない。」

んだそうだ。

さて、バシャールは死についてどんなことを言っているでしょうか?

死は、ひとつの変化です。ある意味では、ワクワクする体験です。でも実際には同じ家のひとつの部屋から他の部屋へ移ったという程度の変化です。by バシャール

死という概念は、簡単に言うと、「意識の集中している焦点が変わる」ということです。(略)人が死ぬというのは、その人の意識が肉体を超えてさらに拡大した、ということなのです。 : バシャール スドウゲンキ

意識はただ「在る」のみです。始まりも終わりもありません。思い出してください。時間とは意識がつくりだしたものです。 意識が時間の産物なのではありません。そこに在るものは、ただ在るだけなのです。 by バシャール

「自分はいま存在しているけれども、自分の存在が消えてしまうんじゃないか」と怖れる必要は、けっしてけっして、まったくないのです。みなさんがいま存在しているということは、絶対に「無」にはならず、存在しつづけるからです。 by バシャール

この本で言う「生まれたことさえなかった」というのはバシャールの言う「有は決して無にはならない」というのと、意味的には同じですね。

有はずっと有だったので、生まれたことは(無だったことは)ないからです。

無から生まれることはなく、あえて言えば有から有が生れる。
別の言葉でいえば、そこには変化があるだけ、なんでしょうね。

もっと あの世に聞いた、この世の仕組み

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