(赤ちゃんの)「”私”を守らなければ」というその感覚は、しだいに心の中に「防護壁」を形成していく。その「心の壁」こそが、「捻じれ」の正体。「自我」はこうして誕生する。 : 雲 黒斎著『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』kindle版をバシャール的に読む

雲 黒斎さん著の『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』という本によると、

(赤ちゃんの)「”私”を守らなければ」というその感覚は、しだいに心の中に「防護壁」を形成していく。
その「心の壁」こそが、「捻じれ」の正体。
「自我」はこうして誕生する。

とあります。

ここまでを以下にまとめてみます。

赤ちゃんは、さとって生まれてくる(捻じれがない)。

この段階では赤ちゃんの意識は分離していない。
「まだ、誰でもない」状態。

物理的には独立しているが、意識のレベルではソースと一体。
この時の赤ちゃんには、「私」という感覚も、「やり取り」という概念もない。

「相対するもの」がないので「コミュニケーション(相手が存在するやり取り)」がわからない。
だから赤ちゃんは「内側の交流」で思いを伝えようとする。

赤ちゃんはソースの次元から思いを伝えようとし、母親は自我が認識できる次元から読み解こうとする。
この「意志疎通の断絶」に赤ちゃんは驚いてしまう。

そこで初めて赤ちゃんは、「思い通りにならない!」という状態を経験する。

赤ちゃんは自分とは別のものが存在しているから思い通りにならないと学習していく。
同時に、ぐずるとミルクを貰えるとか、泣いたらオムツを替えて貰えるとかコミュニケーションを学び、そこに「思考」が働き出す。

また、「思い通りにならなかったらどうしよう」という恐れも生じてくる。

こういった繰り返しの中で、「自己防衛」という考えが定着していく。

そして、引用した部分につながります。


もっと あの世に聞いた、この世の仕組み

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