怒りも悲しみも、外側から訪れるのではなく、生まれたときからすでに内在している。人間は、この現象界へ現れる際、たくさんの感情を抱えてやってくる。それらを人生の中で解放するために。 : 『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』

雲 黒斎さん著の『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』という本に

実は怒りも悲しみも、外側から訪れるのではありません。生まれたときからすでに内在しているものなんです。僕たち人間は、この現象界へ現れる際、たくさんの感情を抱えてやってきます。それらを人生の中で解放するために。

とあります。

先に感情があった?
感情は生まれるものではなく、ただただ吐き出されるもの?

もしこれが本当で生まれたときからすでに感情を抱えているのなら、しかもそれらを解放するための人生であるのなら、どんどん感情を解放したほうが良いことになりますね。

つまり世の中での図々しい人とか毒舌の人はある意味正しいと言えます。
素直に自分の感情を解放しているという点では正しいのではないでしょうか。

ただし、それによってマイナスの面もありますが……。

逆に言えば、感情をそのまま出さない人は、社会生活の上ではプラスですが、感情が解放されずどんどん蓄積されていくという意味では、マイナスです。

面白いですね。

少々自分のことを悪く思われても良いから感情を解放して行くか、人から良く思われたいからこそ感情を蓄積していくか。

しかしいずれ感情は解放される。
ネガティブな方法かポジティブな方法かの違いはあるが。


もっと あの世に聞いた、この世の仕組み

BAL03069

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