何かを目の前にしたとき、前後関係が断たれた「限られた事物・区切られた時間の中」に意味や価値を見いだそうとするが、そこには意味も価値もなく、ただ単に、そうだっただけ : 雲 黒斎著『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』を読む

雲 黒斎さん著の『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』という本に

それがうれしいことであれ、悲しいことであれ、僕たちは何かを目の前にしたとき、前後関係が断たれた「限られた事物・区切られた時間の中」に意味や価値を見いだそうとしてしまいます。が、本当は、そこには意味も価値もありません。ただ単に、そうだったのです。

とあります。

これは先の記事の繰り返しになりますね。

バシャール的にはすべては中立であるです。

すべては中立であるということは、すべては意味も価値も持っていないってことですね。

意味や価値は誰かがつけるから生まれる。

すべては無意味で無価値です。

でも、同じことをこう表現するとかなりネガティブに聞こえます。

そしてこのネガティブに聞こえるというのも意味づけ価値づけのひとつです。

さらに、意味も価値もないというのもひとつの意味づけ価値づけです。

だったら、すべてが無意味で無価値だったら、そのことが何の役に立つんだ!となると思いますが、無意味で無価値なんですから、答えは出ています。なんの役にも立ちません……ね?

……ということで、次の記事へ続きます。


もっと あの世に聞いた、この世の仕組み

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