雲 黒斎さん著の『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』という本によると、
「人間は『新しい命が誕生する』という根拠のない妄想を抱えているからこそ、世界を根本的なところから見誤ってしまうんだ。ありもしない死を恐れて、本来の生を見失う。」
とある。
さて……
基本的にはバシャールもこれと同じことを言っています。
でも、だからといって、じゃあちょっと死んでみて確認してみます、とはなりません。(^-^;
死んで生き返った人を私は知りません。
死んだらそれで終わりだと思うからこそ、必死で生きています。
死がないというなら、それは不死身を意味しますが、この世界に生きている人で、不死身な人を私は知りません。
私という意識は永遠に存在するのかも知れませんが、でも、「この世界」で永遠に存在している意識を私は知りません。
ネガティブに考えるとたとえ死というものが無くても、「この世界」から消えてしまうのが「死」なら、それは紛れもなく現実としての「死」です。
問題はおそらく、このことが事実だとして、死というものが存在しないとして、じゃあどうやってその事実をこの現実にポジティブに応用していくかなんでしょうね。
現実という夢の中にいるうちは、やはりこの世界だけが現実です。
一度夢から覚めてしまうと元の夢には戻れません。
【バシャールの実践】〈怖れ・その1〉「無」に対する怖れを手放す – 「あなたは存在している」そして「有」はけっして「無」にはならない
みなさんの「夢の現実」の世界へ、扉を開いてください。みなさんの人生は「夢」によって創られています。夢が本当の人生なのです。すべての現実は夢で、そして、すべての夢は現実です。 : バシャールの学校
コメント