本書では、思考より感情に焦点を置いてきました。これは、ポジティブに考えるだけでは人生に変化を起こすことがほとんど不可能だからです。(中略)どんなテーマや感情、欲求でも、それについて解放し始めれば、思考は自然にポジティブに変わります。
以上を、ヘイル・ドゥオスキン (著), 安藤 理 (監修), 乾 真由美 (翻訳) 『人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド』 P.203より引用させていただきました。
これ、実感します。
私はずっとバシャールからの情報を論理的に理解することによって望む現実を得たいと思っていました。
しかし、思考だけでは限界が見えてきたのです。
その限界とはネガティブな感情です。
論理的思考では、ネガティブな感情を収めきれない時があったのです。
ネガティブな感情が起こった時、それに対処するには、三つの方法があると本書では述べています。
感情をその場で発散する、感情を抑え込む、そして感情を手放すです。
私は性格的に、感情をその場で発散することが出来ないタイプなので、ネガティブな感情はたまっていく一方だったのです。
たまった感情はいつか爆発という形で現実世界に浮き上がってきます。
感情を爆発させても、何の良いこともないのは、経験的に分かっています。
一番良いのは、感情をその場で発散させてしまうことでしょうね。
世の中には、それが上手にそして自然に出来る人がいます。
私の場合、それをやってしまうと、ヘタなので角が立ってしまうので、やりませんが。
次に良い方法は、本書の様に、ネガティブな感情を手放すことです。
やることは簡単ですが、効果はかなりのものだと実感しています。