本書はあなたの振る舞いを変えることに力点を置いていないことに、もうお気づきでしょうか。それは、解放を通じて人は自然にポジティブな方向へ動くからです。すでに述べたように、永続する変化、ポジティブな変化、真の変化は、内面からやってくるもので、外側から変化を押し付けることから起こるのではありません。
以上を、ヘイル・ドゥオスキン (著), 安藤 理 (監修), 乾 真由美 (翻訳) 『人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド』 P.205より引用させていただきました。
人生がうまくいかないことの責任を思考にだけ押し付けるのは間違いです。
なぜなら、私達は思考を持つのであって思考そのものではないからです。
幸せな思考をいくら詰め込んでも幸せにはなれないのは、持っている制限のある思考や感情、信じこみや欲求で心が覆われているからです。それらを取り除けば、思考もよりポジティブになります。
とのことです。
確かに無理にポジティブを演じても疲れるだけだし、ネガティブになった時には、より酷くネガティブになってしまいます。
でも、人によってはポジティブを演じているうちに本当にポジティブになれる人もいるんでしょうね。