セドナメソッドのエッセンス 六つのステップ 補足
①承認や制御、安全や分離/一体を求める以上に、自由/不動心を求める。
自由/不動心の方向へと重点を移すほどに、セドナメソッドから得られる結果をよりすばやく見ることが出来る。
自由への欲求は、自由をできるだけ頻繁に選ぶことによって強化することができる。
これに役立つ質問「この行き詰った状態(感情)を持っていたい?それとも自由になりたい?」
②解放して、自由/不動心を得ることができると心に決める。
解放するときはいつでも、ただ決心、選択をするだけ。自由になる決心をすればするほど、解放は易しくなる。
③すべての感情は四つの欲求(承認、制御、安全、分離/一体)から発生してると認識し、そして解放する。
➃常時解放します。
常時解放とは常に解放の質問をし続けることではなく、「今」この瞬間に起こっている感情がなんであれ、それを解放するために、本当の自分の中に入り、出来る限りくつろいで、心を開くこと。
⑤行き詰ったら、行き詰った状態を制御したり変えたりしたい気持ちを手放す。
なぜなら、感じ方を変えたり制御したいと思うときに行き詰るのだから。
⑥解放するたびに、より軽く、幸せで、有能だと感じ、解放を続ければ常にその状態になる。
感情の浮き沈みが無くなるわけではないが、最高ラインも最低ラインも高くなる。
以上を、ヘイル・ドゥオスキン (著), 安藤 理 (監修), 乾 真由美 (翻訳) 『人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド』 P.208-211を参考にまとめさせていただきました。