ある瞬間、自分が望まないことを感じていても、その瞬間の自分を否定しないでください。
それを自分の全体として認めてあげてください。
その「認める」ということが非常に大切です。
なぜなら、あなたのすべての部分を「これは全部自分なのだ」と認めるまでは変えることはできないからです。
あなたの一部だけを変えることはできません。
不可能なのです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.247より引用させていただきました。
引用した部分の前後、バシャールの言うことをまとめてみます。
自分を部分部分に見るのではなく、完全にひとつに統合された存在だと見る。
完全なひとつの存在である自分がそれをしていると見る。
下す決断は、自分の存在全体が下した決断。
自分がすでに統合された存在であるかのように行動し、そして話し始めることが重要。
どの決断も、存在全体が下している決断であるというように。
どこかの部分を変えたと思っていても、それは全体を変えている。
……ということで、認めるということは、受け入れるということなのでしょうね。
ネガティブな部分であってもそれを無条件の愛で持って受け入れたとき初めてそれを変えることができる。
より正確に言えば、それが変わったパラレル・リアリティに存在できる。
と、そういうことでしょう。
パレレル・リアリティへのシフトなので、当然すべてが変わっている。
一部だけの変化というのはあり得ない。
それは映画のフィルムの一コマの一部分が変化しないのと同じ。
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