物質とは、みなさんの意識にある波動を表して投影している象徴、シンボルなのです。 : バシャールを生きる

物質とは、みなさんの意識にある波動を表して投影している象徴、シンボルなのです。

以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.129より引用させていただきました。

意識、波動、そして象徴、さらに投影……
言葉としては理解できますが、この引用した文章の中では
これらの言葉がかなり理解不能です。

意識にある波動ってなんでしょう?
意識の何がその波動を生み出しているのでしょう?

意識の投影ってなんでしょう?
イメージできません。

さらに物質が象徴だって?
……と、さらに理解できません。

さて思考実験として、映写機とスクリーンに映る映画にこれらを当てはめてみようと思います。

現実は、スクリーンに映った映画です。
スクリーンに映っているあらゆる物質は映写機から投影されたものなのでスクリーン上にその実体はありません。 単なる影です。象徴、シンボルです。(気づき:象徴やシンボルは複数の人間が存在して初めて意味をなすので、象徴やシンボルは、はじめから集合意識によってある程度の意味づけがなされている……つまりすべての物質はあらかじめ集合意識によって意味を与えられている……とそういうことになりそうだ)

意識はおそらく映写機でしょう。
あるいは映写機を操作する人間でしょうか。
では意識の生み出す波動とはなんでしょう?

映写機の発する光が波動に当たるのでしょうか?

高い波動になるとは、より良質の優秀な映画を上映することでしょうか?

現実を体験するとは、映画を観るということでしょうか。

意識が波立たないと現実という象徴の世界は生まれない。

バシャールが、「世界は比喩である。象徴、シンボルである」と言うとき
それは世界は上映されている一本の映画である
と言えるということでしょうか?

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