百パーセント、今に生きてください。
自分自身を分離したり、細かく分けてしまったりしないでください。
「今」「ここ」にいてください。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック5―望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること (VOICE新書)』P.252より引用させていただきました。
最近気になる本があります。
この本です。
最初新聞の広告欄で見て気になって、次にAmazonの本のベストセラーTop100上位に入っていたのでさらに気になりました。
まだ読んではいませんが、本のタイトルとその表紙の絵だけで、何か伝わってくるものがありました。
先に書いた 「種を蒔く人」のたとえとその説明 : 新約聖書をバシャール的に読んでみる の記事とオーバーラップさせるとさらに面白いです。
いろんなところに蒔かれた種。
蒔かれた種は、その場所を指定できなかった。
蒔かれたその場所がその種の定位置で自ら移動はできない。
種は、ほかの種をうらやんで、不満の中に沈むこともできる。
もっと良い土地に蒔かれたかったと。
運悪く道端に蒔かれ鳥についばまれる種もあるし、石の多い土地に蒔かれて、希望に満ちて芽を出したはいいが、太陽の熱で枯れてしまう種もある。茨の中に蒔かれた種は茨が邪魔して結果的には実をつけることができなかった。良い土地に蒔かれた種は、大きく育ち多くの実をつけた。
でも、どの種だって、それぞれの場所でありのままに「いまここ」を生きることができる。
途中で鳥に食べられたって、すぐ枯れてしまったって、実をつけなくたって、もしそれが「いまここ」を精一杯に生きた結果であるなら、立派な実をつけた種と同じくらい、美しくて気高くそしてまわりの人に感動を与える気がする。
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