あなたが「過去から引きずってきている」と思っているどんな観念も、実際には、あなたによっていまつくられているのです。
あたかも過去から引きずってきているかのように。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.194より引用させていただきました。
自分自身で「ひとつの瞬間と次の瞬間は連続した瞬間である」と定義づけないとき、「別の分かれた瞬間である」と見る目を養うことができるとバシャールは言います。
過去から引きずってきてると思っている観念は、実際にはこの瞬間にまたつくっているだけなんだそうです。
これは、現実は映画のフィルムの一コマ一コマの連続であるというのと、同じことを言っていますね。
いまの一コマと、一瞬前の一コマは、本当はまったく別のもので、なんの関連性もない。
ただ意識がその順番でフォーカスしただけのこと。
本来は常に今の一コマの直前の一コマは何であっても良い筈です。
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